家づくりを始めようと思った時、まず最初に気になるのはお金のことではないでしょうか?
実際にかかる費用はいくらだろう?自己資金はどれくらい必要なんだろう?
家を買うことは人生に一回あるかないかの買い物ですから、分からないことだらけで当然です。
しかし、この資金計画を疎かにしてしまうと、せっかく幸せになるために買った家が、
不幸のはじまりとなってしまいます…ローンを払うために、旅行や食事など多くのことを我慢、我慢!!
そんな生活がはじまってしまっては本末転倒です。
家づくりで後悔しないためにも自分に合った資金計画をすることが重要になります。
土地や建物の費用以外にも、税金や諸費用がかかります。
具体的には、
土地や建物の価格以外にも、こういった諸費用がかかってくることを頭に入れておく必要があります。
今現在、日本にはさまざまな「住宅ローン」が取り扱われており、
その数は何と4800種類にものぼるといわれています。
そんな中から、マイホーム購入に際して契約する「住宅ローン」はせいぜい一種類です。
『4800分の一』
一種類ずつ調べていっても数十年かかりそうです。
さらに、住宅ローンの種類にも増して、自己資金や土地の有無などの個人の状況や、
住宅ローン金利の変動などによっても、選択肢は大きく変わってしまいます。
「今自分が使ってる銀行だから」、「担当者に勧められたから」という理由で
決めるものでもなければ「金利」の「高」「低」だけで決めるものでもありません。
「住宅ローン」を「組む人」の「個別の事情」を考慮し
「自分にとって一番ベストなローン」を導き出す必要があります。
長く続いたゼロ金利政策は解除されたものの、現在もなお1%を切る低金利が続いています。
今後どうなるかは誰にも分かりませんが、少しでも長い期間、低金利で借りることが理想です。
金利ってそんなに大切なの?とお考えの方、金利が1%違うと総返済額にどれくらい影響があるか想像できますか?
例えば、3,000万円の住宅を金利3%(全期間固定)35年のローンを組めば、その返済総額は、48,491,100円になります。
仮に同じケースで金利がたった1%上昇しただけで、その返済総額は55,789,440円になります。
そして、最終的に返済総額の差は、何と7,298,340円にもなるのです!!!
1%の違いがここまで大きな差を生むのです…
少し視点を変えると…もし、あなたが頑張って5年かけて 700万円の頭金を貯めたとしても
その5年間のうちに、金利がたった1%でも上がっていたら、結局その5年間は無駄になってしまいます。
もちろん2%、3%あがることも、逆に今よりも低くなっていることもありえるので難しいところですが…
ただ、1%の違いがいかに大きな違いかを知っているかいないかでは大きな差がありますので
ぜひ覚えておいてください。
住宅ローンを借入れる場合、いくら借りられるのかに目がいきがちです。
しかし仮に「借りれる額」が3,000万円であっても、実際にその金額が「返せる額」なのかを十分に検討する
必要があります。一般に、住宅ローンの返済は長期間にわたるため、子どもの進学による支出増や自分の退職による
収入減等のライフイベントに応じた家計の変動を考慮に入れ、検討することが大きなポイントになります。
借りれる額と返せる額とは違うのです。覚えておきましょう!
いくら借りれる、と同時に、それ返せる!?という視点を持つことが大切です。
いくら借りられるか、返せるかの前に、そもそも「住宅ローン」を借りられるかどうかが大前提です。
マイホームの夢を叶えたい方が、住宅ローンの成約に至らず
残念な結果に終わるケースは少なくありません。
例えばこんなケース
こういったケースに該当する方は借りられないこともあります…
しかし、だからと言って家づくりをあきらめて欲しくはありません。
プロデュースでは、お客様の個別の事情を考慮しながら、一番ベストな住宅ローンを選択できるように
お客様とともに資金計画を考えるサポート体制をとっています。
家づくりを考えているけれど、住宅ローンや資金計画に不安を抱えている・・・
という方は遠慮なくご相談ください。ご一緒に安心できる資金計画を組んでいきましょう!